Professionals of Chemicals

希望に満ちた未来を創る、化学品のプロフェッショナルになろう

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採用情報

社員紹介

Professionals of Chemicals

1人ひとりがプロフェッショナルの自覚と責任をもって、その役割を全うしています。
彼らの歩んできた道のり、これからの思いを、ぜひ感じ取ってみてください。

01_高山 雄祐  Yusuke Takayama

化成品第一部 環境化成品グループ 2018年中途入社

「5年かけて育てる」その言葉を励みにスタート

環境問題に取り組む製品を担当
東ソーの有機化成品事業部環境薬剤部の製品販売を担当しています。中でも、自動車の排ガス中にある炭化水素吸着や半導体の製造過程で必要となる高純度ガス生成用の合成ゼオライトや、工場や水処理場で使用される苛性ソーダや次亜塩素酸ナトリウム、凝集剤などを扱っています。 多くの製品が、各企業が取り組む環境問題対策や、水道水など社会インフラにかかわるものです。
自分を成長させてもらえる仕事
私は文系出身で、新卒時は金融業界に勤めていました。しかし、もともとはインフラや、ものづくりを支えている化学業界に興味を持っており、人間関係で勝負できる仕事で自分を試してみたいという動機から、早いうちに転職に踏み切りました。 採用面接では、当時業界経験もなく20歳代前半でもあったためか「専門知識がなくても、5年かけて育てます」と言われ、本当に安心しました。 仕事では専門用語や業界用語が飛び交い、最初は戸惑いました。上司に相談すると、「わたしに聞くのもいいけれど、せっかくなら東ソーの担当に聞いてみたら」。アポイントを取って、よく質問に行っていました。グループ会社ならではの強みだと思います。
いろいろな方から、声をかけてもらえている今
取引先企業にも専門の方がおられます。「取引先に先生を作って、いろいろな方に聞いてみては」という上司の言葉に後押しされ、よく質問をしていました。 まったく製品知識がなかった頃にいろいろ教えてくださった方々には、今でも良くしてもらっています。 とはいえ、取引先と本当の信頼関係を築くのはなかなか難しいです。常に誠実に対応し続けていることが大切です。 「東ソーの製品がほしい」「こういうのがほしい」というお声がけをたくさんいただきます。その中でも既存のお客様から「高山さんを通して売ってほしい」と言っていただける時があります。もちろん東ソー・ニッケミに窓口になってほしいという意味ですが、窓口の担当者として指名してもらえるのは日ごろの人間関係があってこそであり、とても光栄にと思っています。 こうしたことが私にとっては仕事のやりがいにつながり、またいろいろな方々に育てていただいたと感謝しています。

02_池田 智哉 Motoki Ikeda

合成樹脂第二部 合樹製品グループ 2012年新卒入社

かかわった製品が店頭に並ぶよろこび

原料購入から、製品化までの流れを商社として円滑に行う
樹脂でできた包装資材などの販売をしています。包装製品には「重包材」という段ボールのようなものから、「軟包材」という食品を包むようなフィルムなどまで幅広くあり、私は軟包材をメインに担当しています。 化学メーカーである東ソーは包装資材の製造に必要な原料を作っています。商社である私たちは、単に東ソーの製品だけを販売する仕事にとどまりません。原料を購入して資材を作る企業に販売し、その資材を購入して加工をする企業に販売し、加工した製品をさらに販売する、という一気通貫の仕事をしています。 こうした仕事に役立てるため、包装管理士という資格を取りました。大手企業の包装設計をされているようなさまざまな業界の方とともに、座学に加え、合宿や論文を書くなど1年くらいかけて学びました。
新しいものづくりを支える“黒子”として
加工した製品を販売する先は幅広く、食品業界、自動車業界、医療業界など多岐にわたります。 お客様からは「もっとこうしてほしい」というご要望をいただくことがあります。そうしたときには、加工や組み立てをする企業と一緒に「どうしたらもっと良くなるか」を相談し合い、原料が必要になれば私が手配します。そしてお客様に改良品の提案を行い、実際に利益拡大に貢献できました。 ものづくりとしては、あくまでも私は黒子。しかし店頭で、私がかかわった製品を見かけると感慨深いものがあります。 お客様からのご要望は時に大変ですが、私の対応によっては信頼いただくチャンスでもあり、次につながるきっかけともなります。
Noと言わない。できることを広げていく
メーカー系商社の宿命ですが「東ソー・ニッケミは親会社である東ソーの原材料しか販売しない」と思われている方は結構多いと感じています。しかし当社が商社として取り扱う製品は東ソーの製品に限りません。必ず何か提案できるはずです。 これからもお客様のニーズを満たすため、簡単に「No」と言わず、できることを広げていこうと考えています。

03_邑中 智  Satoru Muranaka

山口営業所 第一グループ 2017年新卒入社

世界中でお客様が製品を待っている。責任ある仕事です

憧れのブランド「東ソー」グループの一員として
山口出身の私には、東ソーは憧れのブランド。人と話すのが好きな私は、東ソーグループで営業をできることが何より嬉しいことでした。 入社後は東ソーに対し化学原料(主に無機化学品)を供給する業務を担当しています。原料が不足すると、製造プラントが止まります。プラントが止まるということは大問題。東ソー製品を待っている世界中のお客様にご迷惑がかかります。それだけ責任のある仕事ですし、常に先回りする危機管理能力が必要です。
「東ソー・ニッケミ」として信頼されるパートナーになるために
この役割を全うするために、東ソーが抱える原料在庫を把握しておく必要があり、私はほぼ毎日お客様先を訪問するようにしています。常に最新情報を得るためですが、これができるのは、担当者様と信頼関係が築けているから。東ソーの原料仕入先は当社だけではありませんから、最も信頼できるパートナーは「東ソー・ニッケミ」であると考えてもらわなければなりません。毎日のように通い、日々のコミュニケーションを大切にしているから、信頼関係がつくられていくのです。
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まず自分から動くことから
とはいえ最初から信頼関係はつくれません。私は文系ですから化学の知識もありませんでした。新人の頃はお客様のご要望もよく分からず、先輩に質問してばかり。ある日先輩から言われた言葉は、「まずは自分で調べる努力をしよう」。そうです。自分から動く、ということが大切なんです。自分で調べて調べて調べ尽くして、それでも分からなかったら周りの助けを借りる。そういった努力をお客様は感じ取ります。お客様と仲良くなるのと信頼されるのは全く違うんです。 将来は新規ビジネスを自分が中心となって立ち上げたいと本気で思っています。歴代の諸先輩方が積み重ねてきた東ソー・ニッケミの財産をできるだけ吸収し、そこから何か新しい芽を吹かせたい。私たちと一緒に、自らの意志で動きませんか。

04_栗屋 大輔  Daisuke Kuriya

仙台営業所 所長代理 2012年中途入社

チームワークを重視する、和気あいあいとした社風です

チームで達成するという社風
大学卒業後、石油化学の専門商社で働いていた私は、アジアNo.1の生産量を誇る苛性ソーダをはじめ、さまざまな商材で幅広くビジネスを展開している東ソーグループは魅力的でした。 転職して驚いたのは、当社の社風です。以前の会社は外資系商材を扱っていたため、1日の中でも朝と夜では営業方針が変わっていたり、個人の責任が非常に大きかったりと、ある意味窮屈さを感じていたのですが、当社はチームワーク重視で、良い意味で和気あいあいとしているんです。営業ですから数字目標がありますが、チームで達成しようという雰囲気があり、個人に必要以上に責任を持たせない点も、自由に仕事ができる良さがあります。
東北での「ものづくり」に向けた貢献
現在は2019年4月に開設した仙台営業所の所長代理を務めています。東ソーグループ会社の東北東ソー化学(山形県)で製造する化学品の販路を東北市場で広げていくことがミッションのひとつです。化学品はあらゆるものづくりの原料となるものなので、ものづくりの現場(工場等)との距離は重要なポイントです。輸送にかかる時間とコストを削減できれば、結果的に消費者にモノが安く届けられることになります。東北には大手、中小問わず多くの企業の工場があり、それらに販路を広げることで、よりものづくりに貢献していこうという狙いです。
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顧客の目線に立った課題解決
とはいえ当社は化学品の商社として、山積する顧客課題を解決していくことが大命題。東ソー製品に限らず、顧客にとって仕入コストがかかり過ぎている化学品等の見直し等を行い、全国の化学品メーカー・商社から仕入れを行い、物流コストの削減や量の確保など、様々な形で顧客課題解決に貢献しています。 私は中途入社なのでより強く感じるのですが、当社は若手の裁量権が大きいと思います。私もまだまだ若手の部類に入るので、諸先輩方が築いてきた顧客との信頼関係を引継ぎながら、新たな顧客との信頼関係を構築するのが、東北を任された私の使命だと考えています。

05_廣木 清智 Seichi Hiroki

化成品部 基礎化成品グループ グループリーダー 2009年中途入社

あらゆる業界にかかわる、幅広さがある仕事

与信管理を行う重要な役割
当社は東ソーグループの商社部門ですが、同時に取引先企業様の与信管理を行う役割も持っています。与信とは商品を納品してからその代金を頂くまでの期間を差し、約1月~半年の間、売掛金が発生します。当社が取引させて頂いている全国の企業に対し、財務状況をはじめとした支払い能力に関する調査を行い、リスクの軽減に努めなくてはなりません。お客様と長く取引関係を続けるためにも、与信管理はとても大切なミッションです。
製造にかかわる、あらゆる業界と向き合う
現在は基礎化成品グループに在籍しています。取り扱う代表的な化学品にリン酸というものがあります。ベーコンやソーセージの湿度を保ったり酸化を防ぐのに使われたり、スマホ等の基盤部分の配線を作るのにも使われています。1つの化学品をとっても私たちが向き合うお客様はどこかひとつの業界ではなく、製造に関わるあらゆる業界。この幅広さも仕事の魅力のひとつです。
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社員の素養を磨く立場として
私もいろいろと化学知識を身につけてきましたが、最初はちんぷんかんぷんだったのを覚えています。文系でしたから、化学は苦手だったんです。分からないことは周りの先輩に訊き、もっと詳しいことを知りたくなったらお客様に直接質問していました。そんな日々の中で学んだのは、私たち営業に必要なのは情報量だということ。お客様が何を作りたいのか、それを作るために必要な化学品は何なのか。お客様のビジネスに必要な化学品の情報量を多く持つことが、信頼に繋がることを学びました 私も人を育てる立場になり、若手のメンバー達に課しているミッションがあります。それは「同世代の友達を5人つくること」。意味が分かりますか?取引先などに同世代の仲間がいると、将来必ず活かされます。困った時に助けてくれる相手というのは、やはり若い時から信頼関係を築いている人たち。これはどんな業界に入ったとしても役立つネットワークですので、ぜひ実践してみてください。