Professionals of Chemicals

希望に満ちた未来を創る、化学品のプロフェッショナルになろう

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採用情報

社員紹介

Professionals of Chemicals

1人ひとりがプロフェッショナルの自覚と責任をもって、その役割を全うしています。
彼らの歩んできた道のり、これからの思いを、ぜひ感じ取ってみてください。

01_邑中 智  Satoru Muranaka

山口営業所 第一グループ 2017年新卒入社

山口出身の私には、東ソーは憧れのブランド

山口出身の私には、東ソーは憧れのブランド。人と話すのが好きな私は、東ソーグループで営業をできることが何より嬉しいことでした。

入社後は東ソーに対し化学原料(主に無機化学品)を供給する業務を担当しています。原料が不足すると、製造プラントが止まります。プラントが止まるということは大問題。東ソー製品を待っている世界中のお客様にご迷惑がかかります。それだけ責任のある仕事ですし、常に先回りする危機管理能力が必要です。

この役割を全うするために、東ソーが抱える原料在庫を把握しておく必要があり、私はほぼ毎日お客様先を訪問するようにしています。常に最新情報を得るためですが、これができるのは、担当者様と信頼関係が築けているから。東ソーの原料仕入先は当社だけではありませんから、最も信頼できるパートナーは「東ソー・ニッケミ」であると考えてもらわなければなりません。毎日のように通い、日々のコミュニケーションを大切にしているから、信頼関係がつくられていくのです。

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とはいえ最初から信頼関係はつくれません。私は文系ですから化学の知識もありませんでした。新人の頃はお客様のご要望もよく分からず、先輩に質問してばかり。ある日先輩から言われた言葉は、「まずは自分で調べる努力をしよう」。そうです。自分から動く、ということが大切なんです。自分で調べて調べて調べ尽くして、それでも分からなかったら周りの助けを借りる。そういった努力をお客様は感じ取ります。お客様と仲良くなるのと信頼されるのは全く違うんです。

将来は新規ビジネスを自分が中心となって立ち上げたいと本気で思っています。歴代の諸先輩方が積み重ねてきた東ソー・ニッケミの財産をできるだけ吸収し、そこから何か新しい芽を吹かせたい。私たちと一緒に、自らの意志で動きませんか。

02_栗屋 大輔  Daisuke Kuriya

仙台営業所 所長代理 2012年中途入社

幅広くビジネスを展開している東ソーグループは魅力的

大学卒業後、石油化学の専門商社で働いていた私は、アジアNo.1の生産量を誇る苛性ソーダをはじめ、様々な商材で幅広くビジネスを展開している東ソーグループは魅力的でした。

転職して驚いたのは、当社の社風です。以前の会社は外資系商材を扱っていたため、1日の中でも朝と夜では営業方針が変わっていたり、個人の責任が非常に大きかったりと、ある意味窮屈さを感じていたのですが、当社はチームワーク重視で、良い意味で和気あいあいとしているんです。営業ですから数字目標がありますが、チームで達成しようという雰囲気があり、個人に必要以上に責任を持たせない点も、自由に仕事ができる良さがあります。

現在は2019年4月に開設した仙台営業所の所長代理を務めています。東ソーグループ会社の東北東ソー化学(山形県)で製造する化学品の販路を東北市場で広げていくことがミッションの1つです。化学品はあらゆるものづくりの原料となるものなので、ものづくりの現場(工場等)との距離は重要なポイントです。輸送にかかる時間とコストを削減できれば、結果的に消費者にモノが安く届けられることになります。東北には大手、中小問わず多くの企業の工場があり、それらに販路を広げることで、よりものづくりに貢献していこうという狙いです。

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とはいえ当社は化学品の商社として、山積する顧客課題を解決していくことが大命題。東ソー製品に限らず、顧客にとって仕入コストがかかり過ぎている化学品等の見直し等を行い、全国の化学品メーカー・商社から仕入れを行い、物流コストの削減や量の確保など、様々な形で顧客課題解決に貢献しています。

 

私は中途入社なのでより強く感じるのですが、当社は若手の裁量権が大きいと思います。私もまだまだ若手の部類に入るので、諸先輩方が築いてきた顧客との信頼関係を引継ぎながら、新たな顧客との信頼関係を構築するのが、東北を任された私の使命だと考えています。

03_廣木 清智 Seichi Hiroki

化成品部 基礎化成品グループ グループリーダー 2009年中途入社

幅広さも仕事の魅力の1つです

当社は東ソーグループの商社部門ですが、同時に取引先企業様の与信管理を行う役割も持っています。与信とは商品を納品してからその代金を頂くまでの期間を差し、約1月~半年の間、売掛金が発生します。当社が取引させて頂いている全国の企業に対し、財務状況をはじめとした支払い能力に関する調査を行い、リスクの軽減に努めなくてはなりません。お客様と長く取引関係を続けるためにも、与信管理はとても大切なミッションです。

現在は基礎化成品グループに在籍しています。取り扱う代表的な化学品にリン酸というものがあります。ベーコンやソーセージの湿度を保ったり酸化を防ぐのに使われたり、スマホ等の基盤部分の配線を作るのにも使われています。1つの化学品をとっても私たちが向き合うお客様はどこか1つの業界ではなく、製造に関わるあらゆる業界。この幅広さも仕事の魅力の1つです。

私もいろいろと化学知識を身につけてきましたが、最初はちんぷんかんぷんだったのを覚えています。文系でしたから、化学は苦手だったんです。分からないことは周りの先輩に訊き、もっと詳しいことを知りたくなったらお客様に直接質問していました。そんな日々の中で学んだのは、私たち営業に必要なのは情報量だということ。お客様が何を作りたいのか、それを作るために必要な化学品は何なのか。お客様のビジネスに必要な化学品の情報量を多く持つことが、信頼に繋がることを学びました。

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私も人を育てる立場になり、若手のメンバー達に課しているミッションがあります。それは「同世代の友達を5人つくること」。意味が分かりますか?取引先などに同世代の仲間がいると、将来必ず活かされます。困った時に助けてくれる相手というのは、やはり若い時から信頼関係を築いている人たち。これはどんな業界に入ったとしても役立つネットワークですので、ぜひ実践してみてください。